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【橋建協・通常総会】 見坂氏に推薦状手交／60周年記念事業を実施
2024/06/07業界動向
建設メール
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推薦状を手交する川畑会長と見坂氏（右）
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日本橋梁建設協会（橋建協、川畑篤敬会長）は6日、東京都千代田区の橋建協本部で第13回通常総会、推薦状手交式、橋建協活動報告会を開催した。
2023年度事業報告と決算報告が審議されたほか、24年度の事業計画が報告され、鋼橋事業の継承と進化や既設鋼橋の強靱化・健全化の推進などを重点活動テーマとした。また、60周年記念事業も実施される。推薦状手交式では、25年の第27回参議院選挙へ立候補を表明した見坂茂範氏に推薦状を手渡した。
60周年記念事業は「未来の担い手のために」をテーマとし、橋建協の活動に尽力した人の功労表彰や、担い手の育成、橋に関する地域活動への参画など、橋梁産業の魅力や協会活動の発信に取り組む。
川畑会長は「本年で創立60周年を迎え、さまざまな企画を進めている。先般、会員企業の若手を迎えて座談会を開催した。魅力ある橋梁産業を目指して活動を続けていく。23年度は鋼橋の受注量は13万t台に留まり、低調な状況となった。鋼橋の需要拡大を目指し、激甚化する災害に備え、鋼橋の架け替えなどを提案していきたい」と方針を説明した。
橋建協の職域代表として、川畑会長から推薦状を受け取った見坂氏は「身が引き締まる思い。佐藤信秋先生は非常に大きな実績を上げてきた。微力ながら佐藤先生の後継として建設業界、橋梁業界のために尽力させていただきたい。国土交通省では橋梁建設業界の実情と抱える課題を理解していると考えている。安定的に工場を稼働させるため、事業量の確保に注力していきたい。来年の選挙は大変厳しい戦いが予想されるが、会員企業の皆さんの支援を受け、がんばらせていただきたい」と選挙戦への決意を述べた。
