【新体制内定】 日建連 次期会長に山内氏就任へ
2017/02/23業界動向
建設メール
日本建設業連合会(日建連)の次期会長に山内隆司副会長・建築本部長が就任―。23日に開かれた理事会後の記者会見で、2017年度からの新執行部体制が内定したことを明らかにした。
2期4年にわたり会長を務めた中村満義氏は勇退し、4月28日に開催する17年度定時総会および理事会での承認を得て、正式に山内新体制がスタートする。副会長で土木本部長の宮本洋一氏は続投となり、山内副会長の後任には押見至一氏が選任された。
中村会長は「建設業の持続的な発展に意欲的に取り組んでくれると確信している」と、新会長にエールを贈った。
これに対して山内氏は、所信表明は正式に就任してからとしたものの、「週休2日や建設キャリアアップシステム、i-Constructionなどをさらに進めるほか、海外へのインフラ輸出、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの対応をしかっかりとやっていきたい」と抱負を述べた。