見たもん勝ち ～建設業応援団～
【日測協】 3人7社が栄誉／2賞の表彰式開催
2025/06/25業界動向
建設メール
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受賞者らによる記念撮影
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日本測量協会（清水英範会長）は24日、東京ドームホテルで『測量・地理空間情報技術奨励賞』および『公共測量品質管理優秀賞』の表彰式を開催した。
『測量・地理空間情報技術奨励賞』は少壮気鋭の技術者・研究者の論文や技術報告を対象とし、受賞者は3人。『公共測量品質管理優秀賞』は2024年度に実施した公共測量成果の検定（基準点測量、地図作成）において、品質が特に優れていたと認められる測量作業機関35社で、測量技術センターおよび関東支部技術センターにおいて検定した測量作業機関7社について、今回表彰した。
『測量・地理空間情報技術奨励賞』は1998年に創設した賞で、今年の表彰者を含めて59人が受賞。『公共測量品質管理優秀賞』は、2005年4月、品確法の施行を機に創設したもので、本年で第21回目になる。
清水会長は「測量・地理空間情報技術奨励賞は、地理空間分野の発展に大きく貢献された優秀な論文を発表された方々で、これまでに総たる顔ぶれの方たちが受賞されている。公共測量品質管理優秀賞は、公共測量成果の品質確保に貢献された会社・団体を表彰するもの。測量も品確法の対象にあり、既に社会的意義も確固たるものとなっている」とたたえた。
受賞者は次の通り（敬称略）。
【2025年測量・地理空間情報技術奨励賞】
▽金森貴洋（パスコ 研究開発センター先端技術開発グループ技術革新チーム）=「震災復興に伴う都市構造の変化と集団移転団地の徒歩アクセシビリティへの影響の考察―宮城県気仙沼市を事例として―」
▽邱文心（東京大学大学院工学系研究科 特任助教）=「歩行者軌跡予測に基づいた歩行者相互作用の可視化」
▽塚野大介（大和田測量設計データセンター長 ）=「高線量地域を含む森林の利用・管理のための森林資源利用システムの開発と検証」
【公共測量品質管理優秀賞（測量技術センター・関東）】
▽コウノ（水戸市）▽コーケン（千葉県茂原市）▽埼玉測量設計（さいたま市）▽藤和航測（前橋市）▽ナカノアイシステム（新潟市）▽NiX三喜（茨城県潮来市）▽北部測量設計（沖縄県名護市）
