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【関東財務局】 きめ細かな情報収集を／後藤健二局長が就任会見
2025/07/23インタビュー
建設メール
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抱負を語る後藤局長
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財務省関東財務局の後藤健二局長は17日の就任会見で管内1都9県における「地域の経済社会に貢献していきたい」と抱負を述べた。「肌触りのあるリアルな情報を収集して財務省、金融庁に伝えていく。また国の施策を適正、公平、かつ創意工夫しながら実施していく。その両方が大事になる」との考えを示した。
やるべきことは、同局が掲げているスローガンの「地域と歩み、希望ある社会を次世代へ」に凝縮されていると強調。「実現するためには信頼されることが大事。地域の実情について、きめ細かな情報収集を行う。また施策を効果的、効率的に実施するためには専門性の高さ、技術力と、誠実さが必要になる」とみている。
ハード整備にも関連する国有財産については、「管理、処分を適正に行うことが大前提」と唱えた。その上で地域と連携した有効活用に向けて「定期借地を使った活用の高度化」にも触れた。
【略歴】ごとう・けんじ
1988年入省。福岡国税局長、大阪国税局長、造幣局理事長などを経て、7月10日付で現職。東大（法）卒、59歳。
1988年入省。福岡国税局長、大阪国税局長、造幣局理事長などを経て、7月10日付で現職。東大（法）卒、59歳。
