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【概算要求】 PFI活用拡大図る／総合政策局は384億円
2025/08/28建設時事
建設メール
国土交通省総合政策局の2026年度予算概算要求では、対前年度当初比1・24倍となる384億9400万円を要求した。PPP／PFI推進は5億9300万円を求めている。PPP／PFIの活用対象や活用地域を拡大し、質と量の充実を図る。民間提案に基づく新たな官民連携手法の構築、先導的な案件の形成などを推進する。スモールコンセッションについても一層の普及・啓発や具体的な案件の形成を推進する。
統計の品質改善推進には1億5100万円。統計全般の省横断的な品質改善に取り組む。具体的には、有識者からなる統計品質改善会議における審議内容を踏まえた所管統計の品質を改善。また統計調査業務の効率化に向け、調査票の回収・集計業務などの定型業務を民間委託する。
インフラシステム海外展開の推進では20億2800万円を要求。日本の強みである質の高いインフラの海外展開に向けた取り組みを官民一体で推進する。
交通運輸技術開発・国際標準化の推進は3億2300万円。交通運輸分野の技術開発・社会実装、国際標準の形成を支援する。
地域交通リ・デザインは269億500万円。交通空白の解消に向けて公共ライドシェアなどの移動手段導入、自動運転の事業化促進などに取り組む。
