見たもん勝ち ～建設業応援団～
【ACCESS】 安全見える化大会開催／10月22日に建築会館で
2025/09/17業界動向
建設メール
全国仮設安全事業協同組合（ACCESS、近藤昌三理事長）は10月22日に東京・建築会館で『安全見える化大会』を開催する。国民一般の関心と理解を深める取組みとしての「墜落・転落災害撲滅のための見える化」を強力に推進することを目的とし、今回は新たに作業中の身体的負担を軽減・サポートするアシストスーツの体験ブースも設置する。入場料は無料。
2017年に施行された「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律（建設職人基本法）」に基づく「基本計画」では建設業界を挙げて安全および健康の確保に係る取組みが強化されている。ACCESSは、足場からの墜落・転落死亡災害をゼロにすべく活動しており、その一環として『安全見える化大会』を開催する。
大会式典では、国土交通省とACCESSの安全衛生経費標準見積書検討WGメンバーによる安全衛生経費をテーマにパネルディスカッションを企画している。
屋外展示では、組合員企業による墜落災害防止に効果的な最新の安全機材や職人教育のため開発された足場作業のVR体験ブースを設置。作業中の身体的負担を軽減・サポートするアシストスーツの体験ブースもあわせて設置する。
タイムスケジュールは、午後1時に屋外展示開始（建築会館中庭）、安全機材・装備展示、足場体験VR／アシストスーツ体験。午後2時に式典開始、大会決議・功労者表彰・パネルディスカッション等。午後3時30分に式典終了の予定。また午後4時30分から式典会場で懇親会を執り行う。後援予定は、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省。
