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【東日本建設業保証】 26年ぶり6兆円／上期の公共工事動向
2025/10/17業界動向
建設メール
東日本建設業保証は、前払金保証工事から見た2025年上半期の公共工事動向をまとめた。件数は前年同期比0・9％減の7万3578件、請負金額が同15・5％増の6兆1258億円、保証金額については、同12・8％増の2兆2831億円だった。請負金額は、1999年上期の約6・6兆円以来、26年ぶりの6兆円台となった。
発注者別では、国、都道府県、市区町村が2桁の増加を示した。国が7260億円（前年同期比10・7％増）、独立行政法人など6518億円（同5・2％増）、都道府県1兆7581億円（同16・6％増）、市区町村2兆5319億円（同19・2％増）、地方公社596億円（同8・2％減）、その他3981億円（同21・1％増）。
工事場所別の状況は、北陸が前年同期比25・4％増の4487億円と大幅に伸びた。東北9785億円（同7・2％増）、関東2兆9046億円（同19・3％増）、甲信越4828億円（同2・4％増）、東海1兆1319億円（同16・7％増）、その他1790億円（同14・7％増）となっている。
