【関東整備局】 ICT土工体験講座は延べ600人受講
2017/05/08建設時事
建設メール
関東地方整備局は地域インフラサポートプランに基づくICT土工体験講座を4月末までに8回実施した。今後は山梨県、東京都、神奈川県で開催する予定だ。ICT土工体験講座は地域の建設業者などを対象に、受発注者と都県建設業協会が連携して開催。実施現場数は埼玉と千葉が各2現場、茨城・栃木・群馬・長野が各1現場。受講者数は延べ約600人だった。
i-Constructionに関する講習会・研修・見学会などの教習活動は、延べ105回開催した。対象者別の内訳は受注社37回、自治体職員17回、国職員51回となっている。
また、建設業のイメージアップや新たな担い手確保を目的とした現場見学会には、大学生・高校生など合計で約1300人が参加。全31現場のうち2現場においてインターンシップを受け入れた。参加者からは進路選択の一助になるなどの肯定的な意見が寄せられた。