【橋建協が総会】 新会長に坂本氏を選任
2017/05/26業界動向
建設メール
日本橋梁建設協会(橋建協)は26日、同協会会議室で第6回通常総会を開催した。理事会では坂本眞氏(日本ファブテック㈱取締役社長)が新会長に選任され、新執行体制となった。また2017年度の重点活動テーマには①橋梁事業の未来持続と担い手の確保②i-Bridge推進による生産性・安全性の向上③橋梁長寿命化のための環境整備④海外工事に参画するための課題―の4つを掲げた。
坂本新会長は「7月から始まる国土交通省各地方整備局、各発注者との意見交換会では橋梁協会の立場・視点からから積極的に提言をし、課題解決に努める。特に担い手確保の問題は喫緊の課題である。選ばれる業界となるには就労関係の改善が必要」と語った。