【全国地域活性化支援機構】 若手経営者懇談会で新たなビジネスモデル模索
2017/06/20業界動向
建設メール
全国地域活性化支援機構(横田耕治理事長)の若手経営者会議が17日、下川設計(茨城県鹿嶋市)で開催され、地域コンサルが抱える課題や新ビジネス創出などについて、活発な議論を交わした。
同機構ではさまざまな事業に積極的に取り組み一定の評価を得ているものの、設立趣旨である「従来の建設産業依存型産業からの脱却、異業種と連携した新たなビジネスモデルの創出」という点では物足りなさを感じていたことから、新たなステージへのチャレンジを目的に、機構会員の若手経営者による懇談会を昨年設置。今回で3回目の開催になる。
当日は会場となった下川設計の下川利澄会長が基調講演として自らの経験に基づく経営理念や担い手育成の重要性など含蓄のある話を披瀝したほか、横田理事長、杉山崇氏、山本賢一郎氏が最近の測量技術などの話題を提供した。
引き続き意見交換が行われ、最近の市場動向を踏まえ、新たなビジネスモデルの可能性を探った。
今回参加した若手経営者懇談会のメンバーは次の通り
下川典一氏(下川設計・茨城)/杉山崇氏(プロファ設計・群馬)/田中雄太氏(タナカコンサルタント・北海道)/山本賢一郎氏(西谷技術コンサルタント・鳥取)