【補償コンが総会】 創立40周年を迎え、将来像を模索
2017/06/21業界動向
建設メール
日本補償コンサルタント協会(補償コン、坂田隆史会長)は20日、都内の東海大学校友会館で2017年度通常総会を開催し、本年度の事業計画や予算案を全会一致で承認した。本年度は昨年から開始した補償コンサルタントCPDの継続運用や「ツーバイフォー建物(木造住宅)調査算定要領(案)」運用に向けた採択協議を開始するほか、引き続き広報活動や実態調査などを行う。また、7月に協会創立40周年を迎えるに当たり記念事業を実施する。
総会に先立ち坂田会長は、「ことしは40周年の節目の年。これを期に補償コンサルタント業の将来像について検討していきたい。また、東日本大震災でのノウハウを将来に伝えるためのまとめを行いたい。一方、昨年から始めた補償コンサルタントCPDの一層の進捗を図り強化していく。誇りと自信を持って新たな時代に前進してまいりたい」とあいさつした。