【石井国交相】 「非常に緊張した1年だった」
2017/08/01インタビュー
建設メール
昨年8月3日の内閣改造から1年が経過するのを前に、国土交通省の石井啓一大臣は1日の会見で「災害なども多く非常に緊張した1年だった」と振り返った。昨年は特に北海道や岩手県を中心とした豪雨災害、ことしも九州北部、秋田県、北陸地方の豪雨災害などが続いた。石井大臣は「その都度、全力で初動対応に当たるとともに、被災地の支援に取り組んできた」と説明した。
また、この1年間で東日本大震災や熊本地震からの復興、石井大臣が提唱した生産性革命を具体化するプロジェクト、建設業や自動車運送業の働き方改革などに取り組み、観光面では訪日外国人旅行者数が初めて2000万人を突破したことに触れ、「多くの皆さんの協力をいただきながら全力投球してきた」と話した。
なお、今月3日に予定される内閣改造では、石井大臣の続投が内定したとの報道が相次いでいる。