【外国人建設就労者】 17年度末までに3500人が入国予定
2017/08/21建設時事
建設メール
国土交通省の外国人建設就労者受入事業では7月末までに入国した外国人就労者が1895人となった。7月単月では96人を受け入れた。受入建設企業の訪問・指導等を行う特定監理団体の認定数は145団体、適正監理計画は828計画(783企業)に達し、適正監理計画に基づく入国予定者は2017年度末までに3500人程度を見込んでいる。
国別に見ると、中国が708人、ベトナムが471人、フィリピンが330人、インドネシアが297人、モンゴルが26人、タイとミャンマーが各22人、ネパールが7人、ラオスが4人、カンボジアとスリランカが各3人、バングラデシュが2人。
職種別では、とびが355人で最多。次いで鉄筋施工が329人、建築大工が255人、溶接が245人、型枠施工が209人となり、5職種で200人を超えた。
地域別では、関東が895人で最も多く、中部386人、近畿223人、中国180人と続く。