【二級建築士試験】 学科試験の合格率は36・6%に
2017/08/22積算・資格news
建設メール
7月2日に全国59会場で行われた2017年二級建築士試験「学科の試験」の合格者を都道府県知事が決定し、22日に発表された。実受験者数1万9649人のうち、7197人が合格。合格率は36・6%だった。昨年と比べて合格者数は約1300人減、合格率は5・7ポイント下がった。
合格基準点は100点満点中、建築計画、建築法規、建築構造、建築施工の各科目13点および総得点60点に達した者。
合格者の男女比は男が69・5%で、女が30・5%。年齢別では24歳以下が52・1%と半数以上を占め、30代が19・3%と続いた。平均年齢は28・1歳だった。
今後、合格者を対象に9月10日に設計製図の試験を行い、12月7日に合格者を発表する予定。
なお、同試験は全国47都道府県の指定試験機関である建築技術教育普及センターが実施している。