【戦略的広報】 中学生に建設産業の魅力伝える
2017/09/01建設時事
建設メール
国土交通省や主要建設関係団体で構成する建設産業戦略的広報推進協議会は若者に建設産業の魅力と入職に関する情報を直接伝える出前講座(キャラバン)を8月31日に開いた。会場は埼玉県さいたま市立七里中学校で、1年生から3年生まで計266人が参加した。
当日は、全国低層住宅安全労務協議会による女性技術者講話、埼玉県立いずみ高等学校のミニ吊り橋を使っての土木講座のほか、体育館ではJMがドローン飛行見学や建物内バーチャルリアリティ体験、3Dプリンター制作物展示を、大和ハウス工業がロボットスーツを着用し重いものを運んでみるクールベスト装着体験と狭小空間探索ロボットmoogleを展示した。さらに武道場では埼玉県建設業協会が建設業の災害対応・写真パネル展示を行ったほか、埼玉県立大宮工業高等学校によるトラス構造をつくる建築講座が開かれた。
なお、学校キャラバンは今回で通算16回目の開催で、中学校は3回目となった。