【試験】 2級土木施工管理技術検定「学科試験」の合格者が過去最多
2017/12/19積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが10月22日に実施した2017年度2級土木施工管理技術検定(種別は土木・鋼構造物塗装・薬液注入)の「第1回学科試験」合格者が19日に発表された。本年度から年2回行う2級学科試験では土木の合格者が過去最多の4398人で合格率は57・7%となった。今回の学科のみ試験では合格率が大幅に増加し、合格者数は全体、高校生(2819人)ともに過去最高を記録した。
これから申し込みが行われる第2回学科試験(種別は土木のみ)の実施結果により、さらに本年度の学科試験合格者が増えると予想される。
本年度の第1回学科試験に合格し、所定の実務経験を有する者は、合格発表の日の年度初日から起算して12年以内に学科試験が全部免除され、かつ同免除期間内に実地試験を受験する者は、実施試験を受験する日の年度初日から起算して2年以内に実地試験を受験することができる。
なお、鋼構造物塗装は合格者なし、薬液注入は受験者がいなかった。