【軽仮設リース】 前年同期割れの60・1%/1月度全体稼動率
2018/03/08建設時事
建設メール
軽仮設リース業協会がまとめた2018年1月度の主要品目における軽仮設機材稼働率(50社)によると、全体稼働率は前月に比べ比0・3ポイント低下し、60・1%だった。
品目別では「丸角部材」「長尺足場材」「養正部材」は引き続き65%を超える堅調な稼働率となったものの、年度末で完了する現場の増加に伴い、「枠組足場」が50・8%と低い稼働率になった。
稼働率の低下に伴い、売上高も前月に比べて27億4600万円減の176億9200万円となり、4カ月ぶりの前年割れとなった。
全体的に見ても例年より稼働低下時期が早まっており、今後は年度末に向けて緩やかに稼働率が低下していくとみており、全体稼働率が60%を下回ることも予想されるとしている。