〈こぼれ話〉 「書いた以上は責任がある」
2018/05/17記者の目/論説
建設メール
17日に開かれた命と暮らしを守る道づくり全国大会で来賓あいさつに立った自民党の二階俊博幹事長。垂れ下がるスローガンに掲げられた『新たな財源の創設検討』の文字を見ながら「書くだけなら看板屋に頼めば済むこと。書いた以上は書いた責任がある」と指摘した。大会には全国各地から自治体関係者が参集しているため、「皆さんの背後にいる全国の道路利用者の期待に応えるように責任を痛感し、分かち合いながら頑張っていこう」と呼び掛け、皆で力を寄せ合って知恵を絞ることを求めた。
また「国土の均衡ある発展なんて死語ではないかと本気で言うなら、われわれはいかなる場所へも出て行って論争する用意がある」と力強い発言も飛び出すなど、会場は大いに沸いた。〈K〉