【海外展開支援】 中小建設業にマッチングの機会/6月28日に都内で開催
2018/05/23建設時事
建設メール
国際建設技術協会、海外インフラ研究協会、中小企業海外ビジネス支援会、みどり合同経営の4団体共催による中小建設業のための「海外展開支援マッチング機会」が6月28日(木)に弘済会館(東京都千代田区麹町)で開催される。中堅・中小建設業が持つ技術や工法を、海外で多くの事業参加実績を有する大手ゼネコン、コンサルタント会社に直接アピールできる機会となり、情報交換を通じて今後の海外事業展開に役立ててもらう。
当日は中小企業海外ビジネス支援会代表の中小企業診断士・鐘江敏行氏、みどり合同経営の中小企業診断士・犬飼あゆみ氏による講演も予定する。
現在、国土交通省や外務省、国際協力機構(JICA)では緊密に連携しながら中小企業を対象に政府開発援助(ODA)を活用した海外支援体制を強化している。特に国交省は中小建設業の優れた技術を東南アジアなどのインフラ整備に活用するため、受注に向けた支援に力を入れており、実際に中小建設業がODA技術などで受注する事例が増えている。海外事業展開を考えている中小建設業にとっては事業参加のパートナーを探す上でマッチングの機会は良いきっかけになりそうだ。
参加費用は1企業当たり3万円。6月8日(金)まで申し込みを受け付ける。詳細は国際建設技術協会総務企画部(電話03-5227-4107)まで。