【19・20年度競争参加資格審査】 一元受付は工事、業務ともに23機関
2018/06/29建設時事
建設メール
国土交通省をはじめとする中央省庁や高速道路会社、独立行政法人などを対象とする2019・20年度定期競争参加資格審査のインターネット一元受付の概要が明らかになった。実施機関は建設工事、測量・建設コンサルタント等業務ともに23機関だが、阪神高速道路は工事のみ、国土地理院は業務のみとなる。
いずれもパスワード発行申請受付は11月1日~12月28日まで、申請書入力プログラムダウンロードが11月1日~1月15日まで、申請書データの受付が12月3日~1月15日までとなる。パスワード発行申請を受付期間内に行わなければインターネット方式による申請はできない。
11月からヘルプデスクを開設するが、前回とは電話番号・FAX番号が変わるため注意が必要。
インターネット申請で利用するURL、詳細な機器仕様、申請書作成の手引きの入手方法、新たなヘルプデスクの番号などは10月上旬に発表する。
工事の競争参加資格に必要となる経営事項審査は17年6月30日以降を審査基準日とするものでなければならない。
インターネット一元受付に参加している各機関に対しては原則として一つのデータで全ての機関への申請が可能であり、複数作成する必要はない。
郵送などインターネット方式以外の場合は従来通り各機関へ申請する必要がある。
なお国交省では前回より郵送方式は原則廃止しているが、共同企業体(経常JV)に関する申請等のインターネット方式では対応していない申請の場合は12月3日から1月31日までの期間で郵送申請を受け付ける。