【技術者特別講習】 eラーニングは期間を1カ月延長
2018/07/20建設時事
建設メール
国土交通省が建設リカレント教育(学び直し)の一環で4月から実施している建設技術者を対象とした特別講習は、好評のため受講期間が1カ月延長されることが決まった。対象はeラーニング講習で、申し込み期間は8月18日まで、受講(視聴)期間は8月25日までとなる。
主に全国の主任技術者や資格取得を目指す建設技術者向けのコンパクトな講習となるが、誰でも受講可能。スマートフォンやタブレット等を使って、いつでも、どこでも簡単に無料で受講できる。
特別講習では建設業法のほか、建設現場で必要な安全・衛生関連法および環境関連法のポイント、i-Constructionの具体的な実施方法と効果―の4つの重要知識を各30分で学ぶ。
7月11日時点の受講者数は座学講習を含めて3388人で、うちeラーニング講習の受講者が2647人。40代と50代の受講者が多いものの、10代から30代までの若手技術者も3割程度受講している。またアンケートでは約98%の受講者が参考になったと回答し、満足度が高い。
詳細は全国建設研修センターのホームページ(http://www.jctc.jp/)を参照。