【第4次安倍改造内閣】 石井国交相が留任「全力で課題に取り組む」
2018/10/03建設時事
建設メール
2日に発足した第4次安倍改造内閣で留任が決まった石井啓一国土交通大臣(水循環政策担当)は「引き続き全力を挙げて国土交通行政のさまざまな課題に取り組みたい」とコメントした。
石井大臣は、まずは国民の安全・安心の確保が極めて重要であるとし、最近の自然災害で被災したインフラの災害応急復旧を全力で進めることに加えて「災害時の重要インフラの機能確保について、ソフト・ハードの両面からの緊急点検に着手しており、点検結果等を踏まえ、3年間に集中して防災・減災対策に取り組む」との考えを示した。
また国交省のあらゆる分野で生産性革命をさらに進めるなど「わが国の持続的な経済成長や豊かな国民生活の実現に向けた施策に取り組む」との姿勢を見せた。
【略歴】いしい・けいいち
1981年東大工学部卒、建設省採用。道路局課長補佐を経て、93年衆議院議員に初当選。当選9回。2015年10月から国土交通大臣。58年3月生まれ。60歳。東京都出身。