【施工管理技術検定】 19年度実施計画で新たに電気通信工事
2018/10/17建設時事
建設メール
国土交通省が2019年度から新たに「電気通信工事」を加えて7種目で実施する施工管理技術検定の実施計画が確定し、17日付で官報に掲載された。電気通信工事の実施に合わせて、他の6種目についても試験日程の公表時期を例年の12月から10月に前倒ししたもので、本年度に引き続き全種目で2級学科試験を年に2回実施する。
電気通信工事の試験機関は土木、管工事、造園と同じ全国建設研修センターで、管工事と造園と試験日程も同じになる。初年度から2級学科試験は年2回実施する。また当面の臨時開催地区を設定しており、例年の開催地区に加えて1級学科は金沢と熊本、2級学科後期の実地は釧路、宇都宮(学科のみ)、静岡でも試験を行う。
1級の電気通信工事の学科試験は5月7日から21日に申し込みを受け付け、9月1日に試験、10月3日に合格者を発表する。実地試験は5月7日から21日および10月3日から18日の期間で申し込みを受け付ける。試験日は12月1日、合格発表は20年3月4日。
2級の電気通信工事の1回目(学科試験)は申し込み受付が3月6日から20日で、6月2日に試験、7月9日の合格発表となる。2回目(学科・実地)の申し込み期間は7月16日から30日で、11月17日に試験を行う。合格発表は学科のみが20年1月17日、学科・実地が同年3月4日を予定している。
なお建築・電気工事の2級学科(前期)試験の申し込み期間は学校の春休み期間を避けるため、2月へ前倒しする。