【群馬発】 前橋市が不落随意契約の活用方針示す
2016/04/12建設時事
建設メール
群馬県前橋市は本年度から不落随契を活用する方針を明らかにした。市はこれまで国の指針に沿って原則として不落随契を行わない方針だった。しかし担い手3法の改正や建築などの工事で入札不調が散発していたことを受けて活用することにした。
不落随契を活用するのは、発注時期がずれ込むことで社会生活に大きな影響がある工事や、電気設備や機械設備といった付帯工事がある案件のみ。不落随契が必要となる可能性がある案件については、公告または指名通知時にその旨を告知する方向で検討している。