レーザー施工研究会 2月18日設立説明会を開催
2019/02/27業界動向
建設メール
インフラの維持管理技術の一つとして高出力レーザーの活用に注目が集まる中、「レーザー施工」について安全基準の策定や人材育成を目的とするレーザー施工研究会の設立説明会が2月18日、茨城県取手市の前田建設工業ICI総合センターで開催された。また、株式会社トヨコーCoolLaser事業報告会・実演会(静岡県富士市、豊澤一晃社長)、前田建設工業株式会社ICI総合センター見学会も同時開催された。
レーザー施工は光の力を使って、さびや塗膜、有害物質などの付着物を除去する技術。インフラなど構造物をレーザーでクリーニングする。
同研究会では、インフラ等構造物の維持技術としてレーザーを用いた施工技術の普及発展に関する活動を行い、社会インフラの維持管理に寄与することを目的とし、安全管理基準の策定・公表や、人材の育成、課題と対策の研究などの事業を行う。
※18日当日の模様は以下に掲載された開催レポートで確認できる。
http://toyokoh.com/wp/wp/wp-content/uploads/2019/02/pressrelease_20190227.pdf