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【革新的技術】 33件の現場試行結果は15件が「A評価」に

2019/04/10建設時事

建設メール

 国土交通省は、建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用プロジェクトとして昨年度に選定し、現場で試行した33件の技術の試行結果を公表した。目標達成状況、技術の汎用性、技術の導入効果の観点から総合的な評価を行ったところ、目標が達成されて十分な研究成果があった「A評価」は15件だった。
 同プロジェクトは、昨年度に官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)で国交省に配分された予算の一部を活用して、工事とは別に新技術の試行に伴う人件費・機械経費・情報通信経費・設備費・諸経費などの費用を支援した。本年度も引き続き革新的技術の現場試行を行う考えで、夏場も含めた試行期間とするために近く対象技術を公募する方向で準備を進めている。
 革新的技術は、データを活用して土木工事における施工の労働生産性の向上を図る技術(技術Ⅰ)と品質管理の高度化等を図る技術(技術Ⅱ)が対象。本年度も国交省等の発注工事を受注している建設業者と、IoT、AI(人工知能)の関連企業など建設業者以外の者がコンソーシアムを結成し、応募する同じ枠組みを採用する。昨年度に選定された技術でも本年度に応募することができる。
 現場で試行し「A評価」を受けた技術としては、UAVで撮影した画像等で取得した点群データ、出来高データを使って3次元モデルを作成し出来高管理の省力化や書類の簡素化につなげたものや、道路維持補修現場において映像を活用して品質管理の高度化・迅速化を図った技術などがある。
 国交省では今後、昨年度に実施した試行結果のデータを有効活用する方法も検討する見通しだ。

現場で試行した革新的技術の評価結果一覧.pdf

 

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