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【関東整備局】荒川正秋関東道路メンテナンスセンター長「予防保全の点で対応、負担軽減向け支援に意欲」

2019/04/17インタビュー

 1日付で新設された関東地方整備局の関東道路メンテナンスセンターの初代センター長に就いた荒川正秋(あらかわ まさあき)氏が建設専門紙の合同インタビューに応じた。「2014年度からの5年間で、道路構造物における定期点検のデータ蓄積ができた。今後は一元化や集約の仕組みを構築し、予防保全の観点からどのような対応をしていけばいいのか、アセットマネジメントに関して考えられればいい」と意欲を示した。
管内約12万2000橋の中で緊急対応・早期対応の課題がみられた橋梁が10%程度あった。「各道路管理者が修繕や補修を展開しているが予防保全段階より軽度の損傷箇所はほとんど修繕が行われていない」と指摘。その上で「予防保全状態での対策はコストも抑えられ延命化につながる。メンテナンスサイクルを確立して取り組むことで負担が抑えられる道路管理となるので、そのお手伝いができれば」と話す。
大規模修繕の補助制度などの財政支援、国の技術者が当該物件を点検する技術支援(直轄診断)も用意している。「直轄診断では群馬県嬬恋村の大前橋、群馬県神流町の御鉾(みほこ)橋を対象に実施。大前橋は大規模修繕の補助制度を利用してもらった。御鉾橋については18年度から3カ年国債により、高崎河川国道事務所が修繕代行という方式で行っている」と語る。
設計段階から施工者が関与するECI方式による修繕に関して「当センター職員も選定段階から加わらせていただき、事務所の負担軽減につなげられるようお手伝いしたい。可能なら年度内に実施できれば」と述べた。
思い出の仕事は1992年の新4号バイパス開通。「大規模事業に携われ出来上がった道路を見たときは感無量の思いだった」と振り返る。

【略歴】 1986年東京電機大学理工学部建設工学科卒、同年宇都宮国道工事事務所調査課採用。企画部技術調査課建設専門官、東京外かく環状国道事務所副所長、道路部道路工事課長などを歴任。東京都出身、55歳。趣味は料理。「凝っているので妻から『B/Cが良くない』と言われている」と苦笑い。

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