【建設技能人材機構】 正会員2団体、賛助会員18社が入会
2019/06/21業界動向
建設メール
建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎会長)の第2回理事会が20日に開かれ、正会員で2団体、賛助会員で18社の入会が承認された。今回、正会員として入会したのは全国中小建設業協会とプレストレスト・コンクリート工事業協会。これにより正会員は全部で22団体となった。
また賛助会員として入会した建設企業は▽ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)▽名徳興産(愛知県名古屋市)▽日本ホーム(宮城県仙台市)▽角川建設(北海道別海町)▽山川建設(神奈川県横須賀市)▽二幸建設(東京都目黒区)▽菊原建設(神奈川県小田原市)▽大東工務店(千葉県千葉市)▽隆盛(山梨県甲斐市)▽道下工務店(石川県金沢市)▽鈴木工業(東京都板橋区)▽吉田興業(千葉県館山市)▽デーロス・ジャパン(石川県金沢市)▽西川工業(鳥取県米子市)▽平中工務店(神奈川県相模原市)▽光匠(東京都府中市)▽秀栄興業(埼玉県羽生市)▽寿産業(愛知県豊明市)―。団体では既に日本建設機械施工協会が賛助会員となっている。
建設分野における特定技能外国人の受け入れを希望する企業は、入国審査の前に受入計画を策定し、国土交通大臣の認定を受けなければならない。受入企業はJACの正会員である建設業者団体の会員となるか、賛助会員になることが必要。正会員団体に所属している場合は入会する必要はない。受入企業は任意で登録支援機関に委託し、各種支援を受けることもできる。
これまでに建設企業や監理団体、行政書士などから問い合わせが寄せられており、内容はJACへの入会の必要性や会費・受入負担金、特定技能制度一般に関するものが多いという。JACでは制度のさらなる浸透に向け、要請に応じて説明を行う意向を示している。
なお登録支援機関から賛助会員への入会希望の連絡も来ているが、19日の時点で入会申込書は提出されていない。
理事会では事務所の移転も決議した。移転日は7月1日。
移転先は次のとおり。
◇住所=〒105-8444 東京都港区虎ノ門三丁目5番1号 虎ノ門37森ビル9階
◇電話番号=03-6453-0220(代表、平日・午前9時から午後5時半)
◇FAX番号=03-6453-0221