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【菅内閣発足】 赤羽国交相が再任「全力で諸課題に取り組む」
2020/09/17建設時事
建設メール
16日に発足した菅内閣で再任が決まった赤羽一嘉国土交通大臣（水循環政策担当）は「引き続き全力を挙げて国民の命と暮らしを守るため、国土交通行政の諸課題に取り組む」とコメントした。 昨年の大臣就任時、特に注力する課題に掲げた①「防災・減災」の強力な推進②観光先進国の実現③バリアフリー社会づくりのさらなる推進―の3つのテーマに関しては「一定の前進を見ることができた」としながら「まだまだ道半ばであり、引き続きこれらのテーマに着実に取り組む」との考えを示した。
また新型コロナウイルス対策について、国交省として「感染拡大防止の徹底」と「社会経済活動の両立」を図りつつ、起こり得る社会経済構造や生活様式を予測し、適切な施策を講じていく必要があると説明。計画的・重点的な社会資本の整備やインフラ・物流分野等におけるDX（デジタル・トランスフォーメーション）の推進など、生産性向上やリスクに強い社会経済構造の構築に加え、住まい方や働き方の変化等も踏まえた充実した環境の整備、豊かで暮らしやすい地域づくりに取り組むとした。
