<建設女子・現場アルアル> 実際に働いて気付いた現場女子の魅力
2020/09/09コラム
建設女子
建設現場で働いてみたいと考えた事のある女性や実際に働いている女性が増えています。しかし、建設現場で仕事をした事がある女性が少なくネットで調べてみても欲しい情報が得られなかったという経験を持っている女性も多くいます。今回は、男性の人数の方が多い建設現場で、女性として実際に働いてみて感じた魅力や悩みを紹介します。
優しい先輩・上司が多い!
建設現場で働いている男性は、身長が高く筋肉モリモリで体が大きくて少しおっかないイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると優しい先輩や上司ばかりでした。建設現場で働いた経験や知識もない私でしたが、イチから丁寧に教えてもらう事が出来ました。また、学歴や職歴に関係なく頑張って仕事が出来るようになれば認めてもらえる、褒めてもらえるといった点も気に入っています。
モノづくりの良さに気付ける!
建設現場で働いて気付いた魅力の1つとして「モノづくりの良さに気付ける」といった点が挙げられます。住宅だったり道路だったりと働いている会社で造っている物は違いますが、何もない状態からスタートして綺麗な住宅・道路が完成した時の達成感や充実感は何とも言えないんですよ。生活圏内で仕事する機会も多く、自分が担当した現場近くを通った時に家族や友達に「ここ私が造ったんだよ」とちょっとした自慢が出来たりするんですよ。働き始めの頃は、簡単な業務や雑用が多いですが、徐々に技術的な事も教えてもらえるので自分が成長している事を感じやすいのも建設現場で働く魅力かなと思います。
魅力が多い建設現場は女子が働きやすい環境が徐々に整えられている
最初は、女子が建設現場で働くなんて無理だなんて考えていましたが、実際に働いてみると全然問題ありませんでした。最初は力仕事や慣れない作業でヘトヘトになります。しかし、工事が終わった後の達成感・充実感は他の仕事では味わう事が出来ないと思います。最近では、女性専用の設備も増えていたりと女性が働きやすい環境が整えられています。建設現場で働く事も就職の選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
寄稿者:建設女子(複数)
建設業に携わる女性のコラム。特に建設現場での出来事や苦労した話、嬉しかったことや発見したこと、不思議に思っていることなど、『現場あるある』を自由に発信してもらいます