見たもん勝ち ～建設業応援団～
【関東整備局】 無人化・省人化の現場導入へ4技術を試行
2020/10/21建設時事
関東地整発
関東地方整備局は、新型コロウイルス感染症対策を契機として建設現場における無人化・省人化を図るため、ロボット技術等を活用した新技術の公募の結果、ベンチャー企業を含む4技術を選定した。今後、4技術は委託契約を締結し、来年1～2月に現場実証もしくは研究フィールドで試行を行った上で、建設現場における自律ロボットなどの先進技術としての導入を検討する。
4技術の選定者名および技術名などは次のとおり。▽選定者名（所在地）=①技術名②組織形態等
【人協働型のロボットによる現場内運搬の省人化技術】
▽建ロボテック（香川県）=①鉄筋上という運搬が困難な領域での専用運搬ロボットの開発と活用②ベンチャー企業
▽SoftRoid（東京都）=①不整地や狭所、段差を乗り越えるやわらかいクローラを活用した運搬ロボット②ベンチャー企業
【非衛星測位環境下におけるUAV計測及びAPIによる現場計測の省人化技術】
▽ランドログ（代表者）=①UAV自動運行および衝突回避技術、計測データのクラウド連携技術②コンソーシアム構成員は、ジャパン・インフラ・ウェイマーク、オプティム、Reconstruct
▽アクティオ（代表者）=①非衛星測位環境下でのUAV画像とWebAPIを通じたクラウドプラットフォーム間連携による4D施工管理アプリ群②コンソーシアム構成員は、西尾レントオール、カナモト、ソフトバンク、日立建機、福井コンピュータ、建設システム、エアロセンス、トプコンポジショニングアジア、ニコン・トリンブル
