【競争参加資格審査】 インターネット一元受付は11月から
2016/10/03建設時事
建設メール
国土交通省をはじめとする中央省庁や高速道路会社、独立行政法人などを対象とする2017・18年度建設工事、測量・建設コンサルタント等業務の競争参加資格審査手続きの詳細と申請書類作成の手引きが3日に公表された。前回の定期申請時からの変更点は申請書に法人番号の入力欄を追加したほか、設立年月日の入力欄と、みなし大企業の有無の欄が加わった。また、Windows10(日本語版)にも対応している。
インターネット手続きの日程は▽パスワード発行申請受付=11月1日~12月28日▽申請書入力プログラムダウンロード=11月1日~17年1月13日▽申請用データ受付=12月1日~17年1月13日―となる。
パスワード発行申請を受付期間内に行わなければインターネット方式による申請はできない。
また、建設工事は納税証明書の送信を11月1日~17年1月13日までに、測量・建設コンサルタント等業務では添付書類の郵送を11月1日~12月28日までの間に行う必要がある。
建設工事の実施機関は23機関。専用URLはhttp://www.pqr.mlit.go.jp/。測量・建設コンサルタント等業務の実施機関は今回から厚生労働省と阪神高速道路の2機関が加わり、24機関となる。専用URLはhttp://www.pqrc.mlit.go.jp。いずれも11月1日から利用を開始する。
なお、国交省地方整備局、国土技術政策総合研究所(横須賀庁舎除く)、大臣官房官庁営繕部の場合、今回から文書郵送方式は原則廃止となるが、機関によっては郵送方式でも受け付ける場合があるので注意が必要となる。