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【CCUS】 14都府県を対象に認定登録機関を第3次公募
2022/04/11業界動向
建設メール
建設業振興基金は、建設キャリアアップシステム（CCUS）の登録体制を充実させるため、認定登録機関が開設されていない8県と、申請数が多い首都圏の1都2県および中京・近畿圏を含む14都府県を対象に、第3次公募を行う。応募期間は4月18日から5月2日まで。オンライン会議方式による業務概要の事前説明も予定する。
認定登録機関は、CCUS登録に際して対面での申請書類の受付と記入補助、本人情報や資格等の真正性を審査してCCUSへの登録を行う機関であり、特にインターネット申請が困難な利用者の登録申請で重要な役割を担う。昨年5月と10月に公募したことで、新たに20道府県で開設され、現在は全国225カ所となった一方で、認定登録機関が未開設の県も残っている。
応募対象となる14都府県は▽岩手県▽岐阜県▽三重県▽滋賀県▽奈良県▽和歌山県▽島根県▽高知県▽埼玉県▽千葉県▽東京都▽愛知県▽京都府▽大阪府―。
応募・認定要件は、建設業を営む事業者や建設業に関係する団体など。今回は14都府県で認定登録機関を開設する場合に限り、応募することができる。認定登録機関には、振興基金から申請受付登録業務の固定委託費で年額20万円、年額歩合委託費として技能者・事業者の新規申請受付登録で1件2400円を支払う（金額は全て税抜き）。契約期間は原則1年間で中途閉鎖も可能だが、半期に満たない場合は固定委託費を減額清算する。
問い合わせは、CCUS事業本部普及促進部（電話03-5473-4586）まで。
