【企業情報】 パスコがICT土工向けソフトの提供開始
2016/10/03業界動向
建設メール
パスコ(東京都目黒区)は6月から提供しているドローンを活用した3次元測量とデータ加工・処理サービスに加え、収集・生成した3次元データを活用した土量計算や出木形管理を手助けするICT土工向けi-Construction専用ソフトウェアサービスの提供を10月から始めた。
専用ソフト「PADMS:i-Con(パダムス:アイコン)」の主な機能としては、ドローン空撮効果(写真・撮影位置)や標定点・検証点データの取込機能、設計3次元モデルの取込機能、出来形評価用メッシュデータの自動生成機能、計測点群データの間引き機能、設計3次元モデルと計測点群データの較差評価機能、土量算出・評価機能、出来形管理図表作成支援機能がある。期間契約でライセンスを提供する。
提供価格は1ライセンス当たり年額35万円(税別)で、現場で使用される月単位での契約が可能。
同社では3次元データの収集から活用まで一貫したサービスの充実を図ることで土木工事現場の生産性向上を進めていく。