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【自動化施工】 技術的議論へ参画求む／現場導入促進で募集開始
2022/10/03建設時事
建設メール
国土交通省は、自動化施工の現場導入促進に向けた技術的な議論を進めるため、建設機械施工の自動化・自律化協議会の「サブワーキングメンバー」の募集を始めた。自動化施工の研究・開発・製造に関する専門知識を有する人や、新しい技術の導入・開発に意欲的な人を求めている。応募期間は10月26日まで。11月中旬に選定結果を公表し、同月下旬にサブワーキングを開催する予定だ。
国交省が設置した同協議会では「安全ルール」や「自動施工機械の機能要件」などの策定と併せて、「現場検証」を行う中で適用性の確認を実施する考え。今回の募集では、自動施工機械の性能・機能の確認を目的に行う現場検証に先立ち、検証項目や検証方法を検討するための人材の参画を呼び掛けるもの。
応募要件は、▽建設における自動施工機械に関する技術▽自動車・農機・ロボット・AI分野など建設分野以外の自動・自律・遠隔操作に関する技術▽自動施工機械に必要となる要素技術―のいずれかに該当する技術を研究、開発、製造した実績がある者となる。
公募要領や参加提案書は、国交省のホームページからダウンロード可能。
