<こぼれ話> 緊張した1年でした 斉藤鉄夫国土交通大臣
2022/10/04記者の目/論説
建設メール
斉藤鉄夫国土交通大臣は、4日で大臣就任から1年を迎えた。
この間、自然災害や事件・事故、新型コロナウイルス感染症への対応などが続いたことから「緊張した1年でした」と振り返った。昨年の就任時には、①国民の安全・安心の確保②コロナ禍からの経済社会活動の確実な回復と経済好循環の加速・拡大③豊かで活力ある地方創りと分散型の国づくり―の3つの課題を大きな柱に掲げた。斉藤大臣は「それぞれに全力で取り組んできたところであり、今後も引き続きこれらの対応に注力する」と強調した。また8月に発表した「国土交通省統計改革プラン」の着実な実施や小型旅客船の安全対策の「総合的な対策」の最終取りまとめを年内に行うとしており、3日に開会した臨時国会も含めて今後も「緊張した日々」が続くことになりそうだ。〈K〉