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【建築基準整備】 7つの検討事項で事業主体募集
2023/02/06建設時事
建設メール
国土交通省は2023年度の建築基準整備促進事業で、事業主体の募集を開始した。新規に公募するのは7つの検討事業。28日まで受け付ける。なお、9日にはオンラインで説明会も行われる。
公募対象の7事業は▽RC造建築物等の長寿命化に資する溶融亜鉛めっき鉄筋の基準整備▽W造軸組工法における高階高・高耐力壁等の設計基準の整備▽CLTパネル工法建築物の仕様規定ルートの基準整備および構造性能▽再生骨材コンクリートの利用に向けた基準整備▽新たな基準に対応した耐火構造の構造方法の告示化▽長時間の遮炎性・遮熱性等を有する防火設備の告示化および性能評価方法▽主要構造部の防耐火性能に関する合理的な性能評価等―に関する検討。
民間事業者、大学その他の事業を実施する能力を有する者が応募要件となっている。
同事業は、建築基準の整備を促進する上で必要な調査事項を示し、基礎的なデータ・技術的知見の収集・蓄積等の調査、および技術基準の原案作成に向けた基礎資料の作成を行う民間事業者等を公募するもの。
