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【橋建協】 22年度受注見通しは18万3000t
2023/03/06業界動向
建設メール
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会見する橋建協役員達
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日本橋梁建設協会（橋建協、髙田和彦会長）は3日、2022年度の会員企業における国内鋼道路橋受注量を発表した。高田会長は「第3四半期終了時点で受注量は10万4531tと昨年同期比で約1万4000tほど少ない」と現状を分析し、22年度通期の見通しについて「第4四半期に入り受注ペースは上がっているが、昨年と同程度と見込むのが妥当だろう。昨年度が約18万3000tとなったがその水準だと見込んでいる。例年20万tを目標としているが届かないだろう」と語った。
保全・更新工事の比率の伸びについては「保全と新設では工期が違い、特に金額ベースで比較する際には数字の扱い方について議論する必要がある。新設は長くて3年、保全や更新は大規模更新だと5～7年かかる。比較する基準をしっかりと考えないといけない」とコメントした。
橋建協では22年度重点活動テーマとして▽鋼橋事業の継承（やりがいのある強靱化事業の創造）▽鋼橋DXの推進（省力化と安全性の向上）▽鋼橋メンテナンス事業の推進（持続可能な環境整備）の3点に取り組んでいる。
