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【専門工事企業】 施工能力見える化制度で2職種を追加認定
2023/03/13建設時事
建設メール
国土交通省は建設キャリアアップシステム（CCUS）を活用した専門工事企業の施工能力の見える化制度で、全国コンクリート圧送事業団体連合会【コンクリート圧送】、日本エクステリア建設業協会【エクステリア】を新たに評価対象に追加認定（大臣認定）した。2団体は、各企業の申請に基づき、順次評価を実施していく。結果は団体および国交省HPで公表される。
見える化評価制度は、CCUSに登録・蓄積される事業者情報や建設技能者の能力評価制度を活用したもの。
認定団体は共通項目となる基礎情報、施工能力、コンプライアンスのほか、団体の専門性に応じた選択項目で評価を行う。エクステリアの場合は、エクステリアプランナー1級資格保有者、工事保険の加入、法定外労働災害補償制度加入の有無、建設業退職金共済制度・中小企業退職金共済制度加入が独自項目となる。コンクリート圧送での独自項目はないが、建機の保有状況でコンクリートポンプ車の台数、種類、車歴の割合の項目があり、業種固有の車両の保有を評価対象にしている。
同制度で認定されている職種は基礎ぐい、切断穿孔、機械土工、建築大工(工務店)、鉄筋、とび・土工、土工、左官、PC工事となっている。
見える化での評価は基礎情報、施工能力など3項目について、星1つから4つで行う。
