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【日本CM協会】 CCMJは150人／第20回試験の合格者発表
2024/10/29積算・資格news
建設メール
日本コンストラクション・マネジメント協会（日本CM協会、川原秀仁会長）は25日、コンストラクション・マネージャー（CCMJ）を認定する第20回資格試験の合格者を発表した。受験者は789人（前年比151人増）で、CCMJの合格者150人、CCMJに準ずるアシスタントCCMJ（ACCMJ）は259人が合格した。
2024年度の試験は、全国300カ所のテストセンターでCBT形式で実施された。知識テストは8月17日から25日までの間に、能力試験は9月1日だった。
合格者は11月1日よりCCMJ登録申請を行い、12月上旬にCCMJ資格者証が交付される。なお、今回の合格者を加えるとCCMJ資格登録者数は1621人となった。
コンストラクション・マネジメント（CM）は、建設生産・管理システムの1つ。コンストラクション・マネジャーが、技術的中立性を保ちつつ発注者側に立ち、設計・発注・施工の各段階において、設計や工事発注方式の検討、工程管理、品質管理、コスト管理など各種のマネジメント業務を担うシステム。
CCMJ資格は協会独自の制度だが、日本で唯一のCMに関する認定資格として、国土交通省が20年に公表した「地方公共団体におけるピュア型CM活用ガイドライン」にも引用されている。多くのCM業務プロポーザルなどで参加資格要件とされている。
