【外国人建設就労者】 入国者が2千人超える
2017/10/02建設時事
建設メール
国土交通省の外国人建設就労者受入事業では8月末までに入国した外国人就労者が2000人を超え、2028人となったことが分かった。8月単月では148人を受け入れた。受入建設企業の訪問・指導等を行う特定監理団体の認定数は150団体、適正監理計画は905計画(852企業)に達し、適正監理計画に基づく入国予定者は2017年度末までに3500人程度を見込んでいる。
国別に見ると、中国が728人、ベトナムが510人、フィリピンが402人、インドネシアが297人、モンゴルが26人、ミャンマーが24人、タイが22人、ネパールが7人、ラオスが4人、カンボジアとスリランカが各3人、バングラデシュが2人。
職種別では、鉄筋施工が374人で最多。次いで、とびが369人、建築大工が278人、溶接が252人、型枠施工が227人となり、5職種で200人を超えている。
地域別では、関東が965人で最も多く、中部412人、近畿238人、中国180人と続く。