【国土交通大臣表彰】 建設事業功労で222人・3団体に栄誉
2018/07/10建設時事
建設メール
国土交通省は10日、2018年の建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰式を執り行った。本年度は222人・3団体が栄誉に輝いた。
牧野京夫副大臣は「皆様は、それぞれのお立場から社会資本の整備や災害への対応などに多年にわたりご尽力されてこられました。その中では多くのご苦労もあったかと思います。心から御礼を申し上げます」と栄誉をたたえるとともに、「わが国においては現在、本格的な人口減少、高齢化への対応が重要な課題となっております。また防災・減災対策やインフラの老朽化対策といった諸課題への取り組みを着実に進め、社会をさらに発展させていくためには引き続き皆さまのお力が不可欠であり、さらなるご貢献をお願い申し上げます」とする石井啓一大臣の祝辞を代読した。
受賞者代表の金指潔氏(東急不動産取締役会長・不動産協会副理事長)は「国土交通大臣賞を賜りましたことは誠に身に余る光栄であり、この感激は終生忘れることのできないものです。本日の栄誉に恥じることのないよう、さらに精進を重ね、国民の暮らしと公共の福祉の向上に最善の努力を尽くす決意です」と感謝の言葉を述べた。