【建設業界へ】 国交省・前建設業課長 平田研氏「地域で活躍できる環境を」
2018/07/18インタビュー
建設メール
国土交通省土地・建設産業局の前・建設業課長で、今月15日付で長崎県副知事に就任した平田研氏は「建設業の行政は役所だけでできるものではなく、業界のいろいろな方々に本当にお世話になった」と建設業行政に携わった2年間を振り返った。特に働き方改革に関しては「業界にとっても非常に厳しい対応を迫られることが多かったと思うが、その中でも担い手を確保していくという強い気持ちで向き合っていただいた」と感謝した。
建設業界に対しては「今の豪雨災害もそうだが、災害対応における建設業の役割は言っても言い尽くせないものがある。本当にありがたいし、そうであるが故にやはり建設業が地域で活躍できる環境を作っていくことに尽きると思う」と述べ、今後は地方行政の立場から建設産業が地域で活躍できる環境づくりに「微力ながら貢献できるよう頑張りたい」と語った。