【外国人建設就労者受入】 18年度末までに6300人見込む
2018/09/19建設時事
建設メール
国土交通省が2015年度から進めている外国人建設就労者受入事業では、8月末時点の就労者数が3829人となった。18年度末までに6300人程度が就労している予定だ。
国別の受入状況ではベトナムが1566人、中国が1040人、フィリピンが568人、インドネシアが492人、ミャンマーが48人、モンゴルが41人、タイが38人、ネパールが13人、スリランカが10人、カンボジアが9人、ラオスが4人。
職種別では24職種で受け入れがあり、鉄筋施工が717人、とびが715人と多く、型枠施工471人、溶接387人、建築大工377人、建設機械施工235人、左官202人、塗装127人、鉄工120人など9職種が100人を超えている。
なお同事業は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の関連施設整備等による一時的な建設需要の増加に対応するため、技能実習修了者を対象に実施している。