【第4次安倍改造内閣】 石井国交相の留任決まる
2018/10/02建設時事
建設メール
2日に発足した第4次安倍改造内閣で石井啓一国土交通大臣(水循環政策担当)の留任が決定した。留任決定前の退任会見で石井大臣は、約3年前の就任から今日までを振り返り「国民の安全安心を確保し、豊かな国民生活を実現するという思いで職務に励んできた。国交省は幅広く所掌範囲があるので課題も山積しているが、一つ一つに全力で取り組んできたと思っている」と話した。
具体的には、連続する自然災害への対応に省を挙げて取り組むとともに、東日本大震災からの復興、生産性革命プロジェクトの立ち上げと深化、建設業等の働き方改革、所有者不明土地問題などを進めてきたとし「特に観光立国については在任期間中に訪日外国人旅行者数が2000万人を超え、昨年は2869万人と過去最高に達したことは大変うれしく、印象に残っている」と述べた。
石井大臣は7月に国土交通大臣として歴代1位の在職日数となり、現在も記録を更新している。