【一級建築士試験】 「設計製図試験」は3827人が合格
2018/12/20積算・資格news
建設メール
10月14日に全国50会場で行われた2018年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者が20日に発表された。実受験者数9251人のうち、3827人が合格。合格率は41・4%だった。実受験者数、合格者数、合格率は全て前年を上回っている。
「学科試験」を含めた総合合格率は12・5%で、前年比では1・7ポイント上がった。
合格者を職域別にみると、建設業が36・7%、設計事務所が35・0%と目立った。職務内容は建築設計が43・7%、現場管理が18・9%、構造設計が8・4%、工事監理が7・7%など。男女比は男性が73・7%、女性が26・3%。平均年齢は32・0歳となっている。
なお試験は建築技術教育普及センターが実施している。