【民間開発】 三菱地所とTBSが国際新赤坂ビルを共同建て替え
2019/02/07民間開発
建設メール
三菱地所(東京都千代田区)と東京放送ホールディングス(TBS、東京都港区)は、三菱地所が運営管理する港区赤坂の「国際新赤坂ビル」および隣接する建物の将来的な建て替えに向けた事業協定書を締結した。まちづくりと映像・文化事業を展開する両社の知見を融合させた新たな複合開発となり、おおむね10年後の竣工を目指し、今後、共同で建て替え事業の検討を進めていく。
計画ではソフト・ハード両面から「メディアとリアルな都市空間が融合するエンターテインメント・シティ」の実現を目指す。国際的なビジネスやメディアの発信拠点として、赤坂の新たな顔となる象徴的な空間を創出するとともに、近接するTBS本社・劇場・ホールなどとの相乗効果を生み出すための連携、地下鉄・赤坂駅に直結する立地を生かした空間づくりなどを視野に入れる。
場所は港区赤坂二丁目および六丁目。対象となる敷地面積は約1万3900㎡。