〈コラム〉 ある親方の、働き方改革論
2019/02/22コラム
▼70代前半、顔のシワが渋い親方と38才独立したて親方。「何が働き方改革か。短い時間、少ない予算でこれまでどおりの仕事をこなせって。。」若い親方は迷いと弱気のオンパレード▼簡単だ。「俺の生き方はこうだ。そのためにこういう仕事をする」これが自分自身で明確になってなければ成功しない、と言い切るシブ親方。もう止まらない。「明確なビジョン、後はいっぱい汗かいて前へ進むだけ。俺は利益優先。いい時計、車、家に住むために、この仕事やったらこれだけ払う、と社員に話して挑む。だからいい仕事しろ、と。それが会社評価となり次の仕事に繋がる」▼最後は一喝。お前の迷いに答えがあるとしたら「いい仕事をやっていい収入を得る」「時間がどう、休みがどう。そんなの関係ない。何を求めてるか→今、それ(ゴール)に真っ直ぐ進んでいるか」。だから「自分のゴールを決めろ!」▼働き方改革は会社、個人によって千差万別、一様に捉えた時点で、そこに正解はないということか。先ずはブレないゴールを、その先にこそ自分の働き方改革があると信じて