【茨城発】 水戸市の新庁舎建設工事はJV構成見直し再公告
2016/04/21建設時事
建設メール
茨城県水戸市は、手続きを中止していた新庁舎建設工事に係る一般競争入札3件(建設・電気設備・機械設備)を20日に再公告した。開札日は6月3日。建設工事の入札参加形態を変更し、前回は4者だったJVの構成員数を3~5者と幅を持たせた。工期は730日間のまま。その他の大きな変更点は無く、機械設備、電気設備も大幅な変更はしていない。入札参加申請は5月30日まで受け付ける。
2月24日付で公告した同入札は今月13日まで参加申請を受け付けていたが、本体建設工事の参加が1JVのみだったため、中止としていた。
予定価格は、建設が114億4000万円、機械設備が26億800万円、電気設備が19億100万円(全て税抜き)。
新庁舎は消防本部庁舎と水道部庁舎を集約し、現在地(中央1-4-1)に免震構造のRC造地上7階(一部8階、地下1階、塔屋1階)建て延べ面積約3万2172㎡で建て替える。議会承認後、速やかに着工し、2018年8月下旬の供用開始を目指す。設計は久米・柴建築設計共同企業体。