【水資源機構】 価格点上限を設定、コンサル等の総合評価
2019/03/29建設時事
水資源機構は4月1日以降に一般競争入札を公告する全ての工事・測量・建設コンサルタント等業務の総合評価方式において価格点の上限を設定する。低入札対策などの一環で、2017年度から簡易型を除く工事の総合評価方式で、より技術点のウェイトが高まるよう価格点と技術点のバランスを考慮し、価格点の上限を設定している。19年度からコンサルタント等業務にも拡充する。
測量・建設コンサルタント等業務に関する価格点の上限は落札率60%とする。100%に近づくにあたって、価格点は下がる。価格点の配分により、上限は6~16点と異なってくる。
工事における価格点の上限は落札率70%としており、最大で30点の配点となっている。
詳細は個別案件の入札説明書を確認すること。